ワイズメンズクラブ国際協会西日本区 THE INTERNATIONAL ASSOCIATION OF Y'S MEN'S CLUBS Japan West Region

西日本区理事

西日本区理事 戸所 岩雄(彦根シャトー)

2019-20年度
西日本区理事 戸所 岩雄(彦根シャトー)

主題「“風となれ、ひかりとなれ”」


副題「“こころ豊かにあるために、輝くために”」



理事方針


 奉仕を通じてこころ豊かな時と交流を持つこと。それが『私』がワイズメンズクラブに属する意味・価値です。奉仕に関わることで自らの人生を豊かなものにしたい。奉仕は人のためではなく、『私』の こころに豊かさを得たいため。 SDGs (人類が存続し続けるために = 私の家族・友人・周りの人たちにとって、悲しい未来にならないように今、私にできること)を学習し、私たちに出来ること、やるべきことを見定め実行しよう。  ひとりでは出来ない奉仕の思い(社会との関わりの形)を、思い(志)を同じくする人達と共有することによる活動・親睦・交流を楽しみましょう。  会や組織を保持(保守)したいがために親睦に走るのは本質を見失う恐れがあります。 個人の業としては実行しにくい奉仕の行いを通じて人生の豊かさを享受する。この目的に準じたい。 親睦のための親睦をクラブの活動の中に求めるのは、時として脆弱になります。 社会の中での存在を意識し、奉仕を通した親睦・交流に真摯に立ち向うことがワイズ発展の根本だと考えます。多様な環境下にあるクラブ・メンバーのすばらしさを互いに認めつつワイズとしての共通理念を持ち、熟成していくにはどうすればよいか考え、計画しゴールを定め実行しましょう。

方法論

《1》メンバーに西日本区の役割をより知ってもらい、理解を深めて頂くことに努め、共に歩むことの意思を明確にする
目的のひとつ① ●多くのクラブが個々で出来ないことをまとめる(情報を共有する)ことにより、大きな効果を持つ働きを可能とする。- 多様化、広域化する問題に対して、地域・グループを超えた活動や例としての国際奉仕、UGP等の必要性を説く。
目的のひとつ② ●個々のクラブがより輝くためにサポート(活動の円滑化を図る手助け)をする。そのためにサポートの仕組みを明確化、具体化する。
●YMCAは支援の対象であるとともに個々のクラブやメンバーが輝くためのツールとして、また高度なノウハウを持つ集団として認識し利活用する。そのことがYMCAの存在価値を高める。
●各クラブが保有する情報、スキルの共有と開示、相互利用をはかる。
●ワイズメンは多様な才能と経験を持つ人々の集まり ⇒ 人材リスト(その人の持つ特技や提供できる知識、情報等)の作成と相互利活用を図る
=情報、ノウハウの共有が事業の効果を高める。
●インターナショナルな団体であることをメンバーひとり一人が再認識できるよう情報の提供に努め、それらの利活用により、クラブライフや人生をより豊かなものにする。
●YMCAの存在価値を理解、共有し、効果的な協働を図る。
●YMCAのブランディングを理解し、協働の活動に生かす。
《2》具体的に実践する内容とゴール(効果目標達成とその期日)を設定し、現実的な手法を講じて実現する。
《3》将来構想検討委員会の働きがより効果的に機能していくために
・各部で行われている「新生ワイズ起こし運動」の動きを各部の多様性、特性を生かした効果的運動となることに努め、多面的課題の解決の一助とする。

各事業別の方針・目標

【YMCAサービス・ユース事業】

  • 各部各クラブとYMCAとの関わり方や共同の活動の情報を把握し、互いに共有する。
  • 変革しようとするYMCAの良き協力者であるとともに、ワイズ変革のチャンスとして、より親密な関わりを目指し、YMCAの経営への参画(助言)等や同盟への提言等も積極的に行う。
  • YMCAサービス・ユース事業の理解を深めるとともに各クラブの活動を把握し、情報発信を積極的に行う。
  • 若者(ユース)のYMCA、ワイズメンズクラブへの理解を深め、将来にわたる関わりを持つための仕組みを作り、取り組みを推進する。積極的に協働できることを実行しよう。
  • YMCAが展開する新ブランドコンセプトの理解とそれを活動に繋げましょう。
  • 各部におけるYYYフォーラムの開催。
  • ユースコンボケーションにYMCA、ワイズメンズクラブを理解しようとする多くのユースを送り出す。

【地域奉仕・環境事業】

  • SDGs - 人類が将来にわたり健全に生存し続けるために、今の時代の私たちが考えなければならない課題と行動指針 - の学習をし、奉仕の在り方、環境への取り組みを具体的に実行する。
  • 悲しい未来を迎えないために、近代化の歩みの中における経済・効率優先主義への反省と提言
  • 子供の貧困 ・健康 ・食品ロス ・教育 ・世界と地域を繋ぐメカニズム
  • 他団体との協働の推奨 -各クラブの経験、培われたノウハウ、事例を他の地域のクラブへ情報開示する。
  • 行政や他の奉仕団体、文化団体等との連携のあり方や経過を教示する。
  • メンバーのスキルの情報(登録制―私はこんなことが出来ます)を収集し開示することで相互の利活用による交流の活性化につなげる。
  • CS資金・FF献金TOF資金についての理解を深めていただく。

【EMC事業】

  • 各部各クラブの多様性を認めつつ、さらなる発展、魅力ある行動への指針を示す。
  • 根底にある精神を明確にする―何故、奉仕なのか  エクステンションなのか
  • EMCシンポジウムにおいて具体的で実行性の高いビジョンを示す。

【国際・交流事業】

  • 異文化との交流
  • 様々な豊かさを知る - 身近な文化をより深く知る
  • 交流 - 様々な人との交わりによりもたらされる豊かさを楽しもう
  • メンのスキルリスト(申告制)を作成し、より交流を促進する
  • EMC = Extension Membership & Conservationへの協働
               (新クラブ設立、会員増強と意識高揚)
  • DBC、IBC締結の推進
  • 国内(東西)・国外の交流推進  BF制度は国際役員、BF代表の資金、献金と目的理解と献金事業

【メネット事業】

  • ワイズ活動のサポーターとして、奉仕等における社会ニーズのアンテナとしての機能を果たし、活動に生かす。そのためにメンとの情報の共有に努める。
  • メネット事業の位置づけと役割を明確にする― 各部各クラブのCS事業との協働、連動
  • テーマの一つとして、こどもの貧困格差の問題を考える。

2019-2020年度 西日本区事業目標

YMCAサービス・ユース献金(国際ASF含む)1人あたり2,000円
RBM(ロールバックマラリア)献金1人あたり800円
地域奉仕活動(CS)献金1人あたり1,000円
YES(Y’s Extension Support)献金1人あたり500円
TOF(Time of Fast)献金1人あたり1,000円
災害支援金 合計200万円
FF金(Family Fast)献金1人あたり800円
E(Extension)新クラブ設立+5クラブ
BF(Brotherhood Fund))献金1人あたり1,000円
MC(Membership&Consetvation)会員数増強 前期末+100名
EF献金(Endowment Fund) 記念ごと献金 1口120CHF
合計3,000CHF
情報発信区報年3回、理事通信 年12回
JWF(Japan West Y’s Men’s Fund)献金
記念ごと献金
1口 5,000円 目標 合計50万円
LT(Leadership Training)次期役員研修会、次期会長主査研修会
各1回

歴代西日本区理事

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